熱中症の予防方法
皆さん、こんにちは!
Rebornの伊藤です。
今回は、年々深刻になっている「熱中症について」について、皆さんへお伝えしていきたいと思います。
熱中症とは?
気温や湿度が高い環境下で、体温の調整がうまくいかず、めまいやだるさなどさまざまな症状が起きる状態を言います。
暑い環境に体が適応できず体温の調整がうまくいかなくなる、汗をたくさんかくことで、体内の水分や塩分のバランスが崩れることが原因となります。
主な症状
めまい、だるさ、吐き気、嘔吐など...
治療法は?
日陰に移動し、まずは衣類を脱がし薄着になり体を冷やすこと。次に、身体を圧迫しているアクセサリー類(時計やブレスレットなど)を外す。
その上で、塩分や糖分を含んだ水分を摂取するなどの応急処置を行います。歩けるようになったら、病院へ行き受診することをオススメします。
重度な熱中症患者が目の前に現れたら、ずぐに救急車を呼びましょう。
予防法は?
喉が渇いていなくても、こまめに水分や塩分を補給することが重要です。喉が渇いている状態は、すでに、脱水症状になりかけている可能性があります。
室内では、エアコンや扇風機などの使用を心がけましょう。
気温の高い日には、日中の外出はできるだけ控えることも大切ですね。
熱中症に対しての筋トレ効果
コロナ禍の自粛生活より、体を動かす機会が減った人が増えました。コロナ前とコロナ禍での身体活動量が3割減少していることが明らかになっています。一般的に動かないでいると、2週間で筋肉が失われるとアメリカの研究報告があります。
日常生活での活動量が減っている方こそ、体重の増減に関わらず、筋トレを意識的に行うことが重要です。
筋トレをする上で特に意識したい部位が、全身の中で筋肉量の最も多い下半身です。
太ももやおしりの筋肉は大きいので水分を貯蔵するスペースとして重要です。
正しい筋トレで成果がでやすい部位もあるので熱中症対策に効果的だといえ筋肉のなかには8割の水分が貯蔵しており、筋肉に蓄えられた水分は、脱水症状や熱中症と深く関係します。
汗をかくと血管内の水分が失われます。
そのままでは血液の量が減り濃縮されてしまいますが、筋肉に十分な水分があればすぐに血管内の水分は補充されます。
筋肉の量が少ないと補給できる水分が不足しやすいため、脱水症状がおこりやすく、重症になりやすくなります。
筋肉には水分を貯蔵する役割のほかに、体の末端の血液を心臓に戻すポンプの役割があります。
血流が良くなると体温を調節する力が高まり、体の熱を外に逃がすことができます。
一方で筋肉量が少ないと心臓に血液を戻す働きが低下するため、熱を体に溜めやすくなり、脱水症状や熱中症を引き起こしやすくなります。
熱中症予防のカギは体内の筋肉量(まとめ)
小児、高齢者、筋肉量が少ない方は熱中症になりやすいことが、研究結果でわかっております。
結論、筋トレをすることで、熱中症の予防をすることができます!
ボディメイクで筋トレする方は多いと思いますが、健康のために筋トレをする方はまだまだ少ないです。
パーソナルトレーニング=健康をつくる
これをRebornで取り組み、世の中に健康を広めて行きます!
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Personal Training Gym Reborn
パーソナルトレーナー 伊藤 康史
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