筋トレして肩こりになる?

query_builder 2023/01/28
ブログ
フリー素材(女性_肩こり3)

皆さん、こんにちは!



東京の恵比寿を拠点に、姿勢改善専門でパーソナルトレーニングジムを運営している小川です。



今回は、「筋トレをして肩こりになるのか?」について、専門用語を使わずに、わかりやすく解説していきます。




1.肩こりの定義とは

2.筋トレをして肩こりになるのか?

3.筋トレで肩こりにならない方法

4.まとめ





1.肩こりの定義とは


まず、肩こりの定義ですが、首の付け根にある筋肉(僧帽筋と言います)を中心とした、肩甲骨周辺のうっ血・むくみにより生じたコリ、張り、こわばり、痛みなどの総称を言います。

※図1.参照(肩甲骨周辺=青くなっている場所)



[図1.肩甲骨周辺]





2.筋トレをして肩こりになるのか?



結論から言ってしまうと、「なります」


その理由を、これから述べていきます。



筋トレをする人の中には、肩こりを解消したいから筋トレをする人もいるかと思います。


ではなぜ、筋トレをして肩こりが起こるのか?



それは、先ほどの肩こりの定義にもありますが、首の付け根にある筋肉を中心とした、肩甲骨周辺のうっ血・むくみにより生じたコリ、張り、こわばり、痛み」。


この中で、筋トレで"肩こりが起こる"可能性のある内容は、「コリ、ハリ、痛み」の3点となります。



筋トレと一言でいっても、いろいろなトレーニング種目があります。


その中で、肩こりになり得る種目と言うのが、いくつかあります。


今回は、その内の、3種類紹介いたします。



1つ目は、「ラットプルダウン!」






このように、肩が下がっている状態でしたら問題ないのですが、「肩が挙がったまま、負荷をかけてしまうと、肩甲骨が挙がったまま肘を下げてしまうことになるので、肩甲骨周辺にロック」が掛かってしまいます。



基本的に、肩甲骨は下がっている状態でないと、首や肩に余計な力が加わってしまいます。



また、肩と肩甲骨は、ある角度(バンザイに近い角度)から連動して動きます。
但し、肩甲骨が挙がったままの状態だと、肩と肩甲骨は連動して動いてくれません。。



ですので、これから紹介する2つも、同様の考え方で読んでいただけたらと思います!




2つ目は、「ロウイング」です。


ロウイングとは、先ほどの上から引っ張ってくるラットプルダウンに対して、前から引っ張ってくるトレーニングです。


こちらも、肩に力が入りやすく、肩が挙がりやい種目となりますので、注意が必要です。




3つ目は、「ショルダープレス」です。


こちらは、肩のトレーニングとなります。


ダンベルなどの重りを両手に持ち、腕を外側へ開き、肘を上に向かって直角に曲げます。

腕を肩の横に置いた状態から、肩の真上に押し上げるトレーニング種目になるのですが、こちらも同様に、肩が挙がった状態で、この動作をすると、肩こりの原因になりますし、最悪のケースは肩を痛めてしまう可能性も十分にあり得ます。


1回1回、肩を下げた状態を作り、丁寧に行うことをオススメします。






3.筋トレで肩こりにならない方法


上半身の種目は、お腹以外、ほぼ肩が一緒になって動くトレーニング種目ばかりです。



そんな中、筋トレで、肩こりにならない方法は、肩が関与(動く)するトレーニングは、とにかく肩を下げるように心掛けていただければ、筋トレをして肩こりになることは、だいぶ防げるかと思います♪



よかれと思って筋トレをしても、結果、肩が凝ってしまっては少し残念な気持ちになってしまいますよね^^;






4.まとめ


最後までお読みいただきありがとうございます!



いかがでしたでしょうか?

少しでも参考になれば幸いです♪



ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせください^^




東京 恵比寿

姿勢改善専門パーソナルトレーニングジムReborn

代表 小川 剛由




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