筋トレして肩こりになる?
皆さん、こんにちは!
東京の恵比寿を拠点に、姿勢改善専門でパーソナルトレーニングジムを運営している小川です。
今回は、「筋トレをして肩こりになるのか?」について、専門用語を使わずに、わかりやすく解説していきます。
1.肩こりの定義とは
2.筋トレをして肩こりになるのか?
3.筋トレで肩こりにならない方法
4.まとめ
1.肩こりの定義とは
まず、肩こりの定義ですが、首の付け根にある筋肉(僧帽筋と言います)を中心とした、肩甲骨周辺のうっ血・むくみにより生じたコリ、張り、こわばり、痛みなどの総称を言います。
※図1.参照(肩甲骨周辺=青くなっている場所)
[図1.肩甲骨周辺]
2.筋トレをして肩こりになるのか?
結論から言ってしまうと、「なります」!
その理由を、これから述べていきます。
筋トレをする人の中には、肩こりを解消したいから筋トレをする人もいるかと思います。
ではなぜ、筋トレをして肩こりが起こるのか?
それは、先ほどの肩こりの定義にもありますが、「首の付け根にある筋肉を中心とした、肩甲骨周辺のうっ血・むくみにより生じたコリ、張り、こわばり、痛み」。
この中で、筋トレで"肩こりが起こる"可能性のある内容は、「コリ、ハリ、痛み」の3点となります。
筋トレと一言でいっても、いろいろなトレーニング種目があります。
その中で、肩こりになり得る種目と言うのが、いくつかあります。
今回は、その内の、3種類紹介いたします。
1つ目は、「ラットプルダウン!」
このように、肩が下がっている状態でしたら問題ないのですが、「肩が挙がったまま、負荷をかけてしまうと、肩甲骨が挙がったまま肘を下げてしまうことになるので、肩甲骨周辺にロック」が掛かってしまいます。
基本的に、肩甲骨は下がっている状態でないと、首や肩に余計な力が加わってしまいます。
また、肩と肩甲骨は、ある角度(バンザイに近い角度)から連動して動きます。
但し、肩甲骨が挙がったままの状態だと、肩と肩甲骨は連動して動いてくれません。。
ですので、これから紹介する2つも、同様の考え方で読んでいただけたらと思います!
2つ目は、「ロウイング」です。
ロウイングとは、先ほどの上から引っ張ってくるラットプルダウンに対して、前から引っ張ってくるトレーニングです。
こちらも、肩に力が入りやすく、肩が挙がりやい種目となりますので、注意が必要です。
3つ目は、「ショルダープレス」です。
こちらは、肩のトレーニングとなります。
ダンベルなどの重りを両手に持ち、腕を外側へ開き、肘を上に向かって直角に曲げます。
腕を肩の横に置いた状態から、肩の真上に押し上げるトレーニング種目になるのですが、こちらも同様に、肩が挙がった状態で、この動作をすると、肩こりの原因になりますし、最悪のケースは肩を痛めてしまう可能性も十分にあり得ます。
1回1回、肩を下げた状態を作り、丁寧に行うことをオススメします。
3.筋トレで肩こりにならない方法
上半身の種目は、お腹以外、ほぼ肩が一緒になって動くトレーニング種目ばかりです。
そんな中、筋トレで、肩こりにならない方法は、肩が関与(動く)するトレーニングは、とにかく肩を下げるように心掛けていただければ、筋トレをして肩こりになることは、だいぶ防げるかと思います♪
よかれと思って筋トレをしても、結果、肩が凝ってしまっては少し残念な気持ちになってしまいますよね^^;
4.まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます!
いかがでしたでしょうか?
少しでも参考になれば幸いです♪
ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせください^^
東京 恵比寿
姿勢改善専門パーソナルトレーニングジムReborn
代表 小川 剛由
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