ケイ素とは

query_builder 2022/11/19
ブログ
フリー素材(シリカ)

皆さん、こんにちは!



東京の恵比寿を拠点に、姿勢改善専門パーソナルトレーニングジムを運営している小川です。



今回は、「ケイ素」について記事にしましたので、気になる項目だけでもご覧いただき、少しでも参考になれば幸いです。




1.ケイ素とは

2.ケイ素にはどんな効果があるのか

3.ケイ素による健康効果

4.ケイ素による美容効果

5.ケイ素の摂取方法

6.まとめ





1.ケイ素とは




早速、本題でもある「ケイ素」について説明をしていきます。




ケイ素は、地球上で酸素に次いで二番目に多い元素となります




また、ケイ素は生命活動を支えるベースとなる「ミネラル」として、世界中で注目を集めています。




僕たちのカラダの大部分が水分とミネラルで作られています。




ケイ素は、[骨・関節・皮膚・筋肉・血管・毛髪・歯・爪]などに、多く含まれ、生命の維持に必要不可欠なミネラルの1つと言われています。



そして、[コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸・コンドロイチン]などを構成する物質で、結合組織を丈夫にする働きがあります。



逆に、ケイ素が不足すると、これらの結合組織が弱くなると言われています。




その結果、[肌がたるむ・シワができる・髪が抜けやすい・爪が割れる]などと言ったケイ素不足から起こる美容症状にも影響が及ぼされていまします。。。



ケイ素不足から老化が始まり、さまざまな疾患の主な原因になっていることが、臨床の研究で明らかにされています。



老けていく原因は、体内のケイ素不足とも言われてるのです。




地球上すべての生命体に欠かせないミネラル!

それがケイ素です。






2.ケイ素にはどんな効果があるのか




まず、そもそも、カルシウムを補給する時に必要になるのがケイ素と言われています。



成長期にも関わらず、骨や細胞などにおけるカルシウム欠乏の人にカルシウムのみを摂取しても、ほとんどが吸収されることなく、有効に活用されていないことが最近の研究で明らかにされています。



ケイ素は、「カルシウムを運搬し、骨の中のミネラル形成を促進」してくれます。



また、ケイ素は「骨格作りや骨粗鬆症の予防」に欠くことのできないミネラルとも言われています。


米国の研究によると、食事からのケイ素摂取量が、骨密度及ぼす影響は大きいと結論付いています。


ケイ素は、若い時は十分に体内に蓄えられていますが、加齢とともに(特に40代から)大幅に減少していきます。



成人1人あたりのケイ素消量は、1日10mg~40mgと言われています。



若い時は、僕たちのカラダの組織は、ケイ素を摂取する力があり、野菜などの養分を吸収する作物などから摂取することができますが、年齢を重ねるごとに、ケイ素を摂取する力が落ちていきます。


コラーゲン・ヒアルロン酸などは、体内で生成されますが、ケイ素は自分で作り出すことができません。



そのため、食品などで摂取する必要があります。


水溶性ケイ素を積極的に補給をして、心身ともに健康な生活を送りましょう。






3.ケイ素による健康効果




免疫力を上げて、病気を寄せ付けないカラダにする


ケイ素は、地殻に溶け込んでいるため、田畑で栽培される穀物や野菜に含まれてます。


さらに植物性食物繊維の主成分でもあるため、ケイ素を摂取することで、食物繊維の働きを強化することができ、腸内環境を整えることが期待できます。




動脈硬化を予防して血管を柔軟にする働きがある


ケイ素は、血管の外側を覆う細胞の修復にも力を発揮してくれます。

加齢に伴い、脂肪が血管に沈着しやすくなりますが、ケイ素は血管の弾力性を保つ役割りがあります。
その結果、血管を柔軟に保ち動脈硬化を防ぐ効果も期待できます。




強くてしなやかな骨を作ってくれる


ケイ素は、人体の1/3もの骨の割合を占めています。

骨の内部でもコラーゲンを補強し、カルシウムなどと結びつける働きがあるため、ケイ素を摂取することで、骨密度が高まり、強くてしなやかな骨になります。

骨量は加齢に伴って減少していきますが、カルシウムと共にケイ素を摂取することで、強い骨を作ることができると考えられています。




カラダの隅々まで栄養を運び、カラダ中の細胞を若々しくする


ケイ素は、全身の隅々の細胞まで酸素や栄養を行きわたらせることができ、末端の毛細血管まで血流が良くなれば、全身の新陳代謝も活発になり、カラダ中の細胞を若々しく保つことがでいます。

また、ケイ素が十分に補給されていれば、(睡眠ホルモンと呼ばれている)メラトニンが正常に分泌され、質の良い睡眠が可能となり、新陳代謝も活発に行われます。






4.ケイ素による美容効果



強力な抗酸化力でアンチエイジング効果が期待


シミやシワの原因を作り出す「活性酸素」!

一部の活性酸素は、体内に侵入した細菌やウィルスからカラダを守る役割がありますが、もう一部の活性酸素は、体内の酸化を進め老化の促進を速めてしまいます。

そこでケイ素は、活性酸素と結びつき、活性酸素の悪さを食い止める強力な抗酸化作用があります。




肌にハリと潤いを


ケイ素には、[コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸]と言った、美容に欠かせない3大要素を結びつける働きがあります。

結合組織が丈夫になることで、弾力性のある真皮が作られ、ハリと潤いのある肌になります。

同様に毛髪や爪にも、コラーゲンなどの構成成分を結びつけてくれるので、美しい髪と爪を取り戻すことができると言われています。



イオン交換の活性化で水太り解消。そしてダイエット効果。


僕たちのカラダの水分には、イオンが含まれています。

イオンが多すぎても少なすぎても、細胞や臓器の機能が低下し、命に関わることがあります。

イオンの交換の際には、酸素や栄養を取り込むと同時に、老廃物などを排出するので、イオン交換は非常に重要と言えます。

イオン交換が滞ると細胞内に水分が溜まってしまうため、むくみや水太りが起こってしまいます。

ケイ素は、イオン交換を活性化させる効果があるため、カラダを健康な状態に保つと共に、細胞が水分を溜め込むことによるむくみを防ぐことができるため、ダイエット効果も期待できます。






5.ケイ素の摂取方法


ケイ素という栄養素は、普段の食事からも摂ることができます。


主に含まれている食材は、野菜などの根菜類や穀物などに含まれています。


また、気軽に摂りたい場合は、ケイ素のサプリメントがオススメです。



いろいろなメーカーより出していますので、気になる方は見てみてください♪





6.まとめ


いかがでしたでしょうか?



ケイ素...


聞いたことはあるが、よくわからない!


という方がほとんどかと思います。


個人的見解にはなりますが、30代半ばまでは、まだ必要はないかな?と思います。

ケイ素を摂るくらいなら、 5大栄養素の「ビタミン、ミネラル」を摂っていただいた方が良いと思います。


骨が少し弱い方や肌が荒れやすい方などは、ケイ素を試してみるのも良いかと思います!


また、美容などに関心が高い!という方は、ぜひ、ケイ素を摂ってみていただくと、変化などに気付くかもしれません。



30代半ば以降の方は、ケイ素の生成する力が弱まっているので、健康を害す前に、意識的にケイ素を摂られてみてください!




以上、最後までお読みいただきありがとうございました!



また、次回の記事でお会いしましょう♪



東京 恵比寿

姿勢改善専門パーソナルトレーニングジムReborn

代表 小川 剛由



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