スクワット お腹痩せない
皆さん、こんにちは!
東京の恵比寿を拠点に、姿勢改善専門でパーソナルトレーニングジムを運営している小川です!
今回のテーマは、「スクワット お腹痩せない」について記事にしました!
こちらの記事を読んでいただいていると言うことは、過去に「お腹痩せには、"腹筋"よりも"スクワット"の方が効果的」と聞いたことがあるけど「思ったよりお腹が痩せない」と思ってる方なのかな...と思います!
そのような方や、とにかくポッコリお腹をどうにかしたい。と言う方に向けて、専門用語を使わずに、少しでもわかりやすく、記事にしているので、気になる項目だけでもご参考ください♪
1.スクワットでお腹痩せない理由
2.お腹(腹筋)の構造を知ろう
3.スクワットでお腹を引き締めるためには?
4.まとめ
1.スクワットでお腹が痩せない理由
まず、今回のテーマでもある"スクワットでお腹痩せない"方は、"なぜお腹が痩せないのか?"
について解説をしていきます!
先に結論を言うと、「コアを使うことができず、下肢の筋力のみでスクワットをしている」可能性が高いです。
どういうことなのか、少し噛み砕いて説明をします。
基本的に「スクワット」という種目は、"コア"(お腹の深層部)を使い体幹が安定した上で、下肢の筋力を使い「上下(スクワット)運動」をする筋トレとなります。
この「体幹を安定させる」ために、"コア"というのが必要になります。
逆に、コアを使うことができなければ、スクワット動作をしている最中に、「背中が丸まってしまたり、腰が反ってしまったり、カラダがねじれてしまったりと」、様々な動作エラー(その方の持つクセ)が出てしまい、正しくスクワットのフォームを取ることができなくなってしまいます。
そうなると、体幹ではなく、四肢(特に脚)でバランスと取ろうとしてしまい、コアが使えなくなってしまうと言う訳です。
一言でいってしまえば...
スクワット=コアを使うことができれば、お腹を引き締めることができると言う訳です。
2.お腹(腹筋)の構造を知ろう
ここで一度、お腹の構造と言うのを理解していきましょう!
まず、お腹の筋肉というのは、このような形で3層で構成されています。
[図1.外腹斜筋(腹筋の表層)]
[図2.腹直筋、内腹斜筋(腹筋の中間層)]
[図3.腹横筋(腹筋の深層)]
この中で、一番重要となる筋肉というのが、「図3の腹横筋(腹筋の深層)」となります。
この筋肉は、内臓に一番近い筋肉でもあり、"コルセット"の役割りとしても働いてくれます。
この腹横筋が、弱くなってくると、内臓を支える力がなくなってしまい、内臓が下垂してしまいます。
内臓が下がると、下っ腹もポッコリしやすくなってしまいます。
30代〜のほとんどの方が、この腹横筋の筋力が低下し、ポッコリお腹になっていると言われています。
それでは、どうすれば良いのか?
3.スクワットでお腹を引き締めるためには?
ここから、「スクワットでお腹を引き締めるためには?」と言う話しをしていきます!
最初にも話しましたが、スクワットをする時は、できる限り四肢を使わず、コアで行いましょう!とお伝えしました。
ですが、いきなりコアを使うなんて難しいと思います。
ここで、有料級のポイントをお伝えします!
皆さん、「予備疲労法」というのは聞いたとがあるでしょうか?
これは、本来の目的であるトレーニングの前に、事前にその部位のトレーニングをし、予め"疲労"を与えるトレーニング法となります。
今回のケースで言えば、予備疲労法を使い、予めお腹へ刺激を入れておくことで、スクワットをした際に、コアに力が入りやすくなると言うものです!
それでは、ここから誰にでも、比較的やさしくできる予備疲労法として行う種目、「デッドバグ」をご紹介していきます!
こちらをお読みいただいている方の中には、"デッドバグ"を聞いたことがある、もしくはやったことがある方もいると思いますが、いま一度、正しいやり方を覚えていただければと思います。
[デッドバグのやり方]
①仰向けになり、腰を床(地面)に押し付けながら"手を天井向け、股関節、膝を90度に曲げる"
→腰を床(地面)に押しつけるのが最大のポイント!
これだけでも、お腹に効くのがわかると思います。
②手と脚を対角に伸ばす
③元の位置に戻す
④続いて反対側の手と脚を対角に伸ばす
以上の動作を10回ほど繰り返します。
→大事なことなので、何度も言いますが、腰だけは床へ押し付け、床から腰が浮かないようにします。
どうしても、腰が浮いてしまうと言う方は、手を使わず、脚のみでもOKです!
脚のみでも浮いてしまう方は、まず、腰を床に押し付けることから初めてみましょう♪
わかりやすいように動画も貼り付けておきます↓
4.まとめ
話しを纏めると...
スクワットでお腹の疲労がなく、下肢(特に太ももの前側やスネなど)に疲労感が強いと言う方は、おそらくコアを使うことが出来ていないので、是非、今回ご紹介した予備疲労法を使い、コア(デッドバグ)を入れてから、スクワットを行うようにしてみてください♪
その上で、フォームが上手に取れないと言う方は、別の問題(筋出力が弱いなど)が考えられますので、そのような方は、お気軽にご相談くださいませ^ ^
今回はここまでとなります。
最後までお読みいただきありがとうございました!
東京、恵比寿
姿勢改善専門パーソナルトレーニングジムReborn
代表 小川 剛由
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