必須アミノ酸とは？ | 会員様へ恵比寿でパーソナルトレーニングを実施しながら定期的にコラム記事を執筆

こんにちは！

渋谷区恵比寿で姿勢改善を主に運営をしている、

パーソナルトレーニングジムRebornの小川です。

今回は「アミノ酸」の中にある「必須アミノ酸」について説明をしてきます。

まず、そもそもですが...

アミノ酸とは、「必須アミノ酸」と「非必須アミノ酸」の2種類に分けられます。

そして、必須アミノ酸とは、体内で作ることが出来ず、外部（食事やサプリメントなど）で摂取する必要があります。

一方、非必須アミノ酸とは、体内で作ることができるアミノ酸のことを言います。

生命を維持するためには、両方とも必要ですが、"重要度が高い"方は、必須アミノ酸となりますので、今回は「必須アミノ酸」にフォーカスをし、下記の3つの項目で説明をしていきます！

1.必須アミノ酸の種類

2.必須アミノ酸それぞれの役割り

3.まとめ

1.必須アミノ酸の種類

必須アミノ酸は全部で下記の9種類あります。

・バリン

・ロイシン

・イソロイシン

・リジン

・メチオニン

・フェニルアラニン

・トリプトファン

・スレオニン

・ヒスチジン

2.必須アミノ酸それぞれの役割り

［バリン］

バリンは筋肉を作る時に大切なアミノ酸となります。

不足すると、食欲を低下させ、栄養不良の悪循環を引き起こすと言われています。

［ロイシン］

ロイシンはタンパク質の生成・分解を調整することにより、筋肉の維持が可能となります。また、子供の成長にも良いとされています。

［イソロイシン］

イソロイシンはタンパク質の1つで、特に筋肉をつくるのに大切なアミノ酸です。ヘモグロビンも形成する働きがあります。

［リジン］

リジンは小麦やお米など穀物に少ないアミノ酸です。

脂肪をエネルギーに変えるときに必要なカルニチンの材料になります。

［メチオニン］

メチオニンは、カラダの中でタンパク質を作るときに、一番初めに必要となるアミノ酸です。メチオニンが不足すると、すべてのタンパク質合成に支障が出てしまう恐れがあります。

また脂肪をエネルギーに変える時に必要な、カルニチンの生合成にも関わります。

［フェニルアラニン］

フェニルアラニンは、チロシンを経て脳内神経物質のドーパミンやノルアドレナリンの材料になるアミノ酸です。

合成甘味料アスパルテームの原料にもなります。

［トリプトファン］

トリプトファンは、体内でナイアシンになったり、脳内神経伝達物質のセロトニンの材料となるアミノ酸です。コレステロールや血圧のコントロールにも働きます。

［スレオニン］

スレオニンは、脂肪肝の抑制に働くアミノ酸です。
成長促進にも働きがありますので、幼児にはとても良い栄養素となります。

［ヒスチジン］

ヒスチジンは、ヘモグロビンに多く含まれているので、不足する貧血になる恐れがあります。
また、幼児が不足すると、湿疹が出来てしまう可能性もあります。

［アルギニン］

アルギニンは、成長ホルモンやインスリン、グルカゴンの分泌促進に関わります。

また、小児で必須アミノ酸にもなっています。

3.まとめ

如何でしたでしょうか。

栄養士などでない限り、これらの働きをすべて把握するのは大変かと思います。

生活をしていく中で、体調の変化などを感じた時に、見返して頂けたらと思います♪

ちなみに、アミノ酸には「アミノ酸スコア」と言うがあります。

これはすべてのアミノ酸において、一定の量を摂らなければ、一番低い水準に下がってしまうというものです。

イメージは下記の通りです。（摂取率）

・バリン（100%）

・ロイシン（50%）

・イソロイシン（100%）

→すべての摂取率が、一番低いロイシンに合わせ50%になってしまいます。

従って、全てを満遍なく摂る必要があるということです。

ここで効率的にアミノ酸を摂取できるサプリメントと言うのがEAAです。

EAAは9種類の必須アミノ酸がすべて入っているので、細かいことは何も気にすることなく、摂取できる点が良いところです♪

僕はコスパの良いマイプロテインのEAAを飲んでいます。

一応リンク先だけ貼っておきますので、気になる方は、覗いてみてください。

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パーソナルトレーニングジムReborn 代表 小川 剛由