ホエイプロテインの「WPC」と「WPI」の違い

query_builder 2021/03/16
ブログ
フリー素材(プロテインを飲む女性)

こんにちは!


恵比寿、代官山にある完全プライベート空間

パーソナルトレーニングジムRebornの小川です。




この記事では、ホエイプロテインの種類である、「WPC」と「WPI」について、簡潔で極力わかりやすく説明していきます。



1.WPCとは?

2.WPIとは?

3.どっちがオススメ?




1.WPCとは?


WPC「Whey Protein Concentrate(ホエイ プロテイン コンセントレート)」の略となります。


特徴はプロテインの含有率が約80%という点です。

残りの20%は脂質及び乳糖(ラクトース)としての炭水化物が栄養素として含まれています。


WPIに比べて、比較的、安く購入することができるので、プロテイン初心者に向いていると言えます。


プロテインを飲む習慣を身に付けたい!と言う方は、まずはWPCから始めてみるのも良いかもしれませんね♪



下記にまとめを列挙します。


・牛乳から乳清(ホエイ)を、ろ過し凝縮したもの。
・ざっくりとろ過をしただけなので、
カルシウムやビタミンなどのタンパク質以外の栄養素も残りすい。

・タンパク質含有量は80~85%が大半。

・乳糖を多く含んでいるため、牛乳などでお腹を壊しやすい人は注意。

・若干、溶けにくくダマになりやすい。

・比較的、安価。

・WPIに比べると、吸収速度はゆっくり(約2~3時間)

・トレーニング後よりは、間食などに適している。




2.WPIとは?


WPC「Whey Protein Isolate」の略となります。


特徴はプロテインの含有率が高く90%という点です。WPCと比べても10%高く、約10%の差はプロテインを作る際の製法にあります。


WPCに比べWPIの方が、細かく粉末状にしているので、溶けやすい!と言うのも特徴の1つです。


WPCと比べると、やや値段は上がりますが、プロテインの質で言うと、断然WPIの方が優秀と言えます。


そして、ホエイプロテインを飲むと、"お腹を壊す"(乳糖不耐症)と言う方は、WPIの方が乳糖の量が少ないので、お腹を壊す可能性は低いと言えます。


また、ダイエットなどを目的としてプロテインを選ぶ際も、WPIの方が脂質なども低くオススメです。



下記にまとめを列挙します。


・WPC製法の後に「膜処理」や「イオン交換」と言った方法で不純物を取り除いたもの。

・タンパク質含有率は90%以上のものが多い。

・乳糖もほぼゼロなので、牛乳でお腹を壊しやすい方にもオススメ。

※但し、全員が必ずお腹を壊さない。と言う訳ではありません。

・脂質もWPCより低いのでダイエット向き。

・吸収速度が速い。(30分~2時間)

・トレーニング直後に向いている。




結論、どちらがオススメ? 

 

金銭的に余裕がある方は、WPIがオススメです。


先にも書いてますが、WPCはWPIに比べ若干、溶けにくいです。溶けにくく、ダマになってしまい"美味しくない"と言う印象が根付いてしまったら、恐らく、継続することは難しくなると思います。

それでしたら、初めは小さいサイズのWPIを購入し、「飲み続けられそう」と思えたら、大きいサイズに変更するのが、良いかと思います。



以上、少しでも参考になりましたら幸いです!



弊社でもWPI製法のオリジナルプロテイン(抹茶味)を販売していますので、ご興味がございましたら、こちらよりご参照ください。


そして、気になって頂けましたら、下記のオフィシャルLINEより、お気軽にお問い合わせくださいませ!

(ご質問のみでもOKです)




恵比寿のパーソナルジムReborn 代表 小川 剛由



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