キレイなボディラインを作るためには絶対に必要!「分離と共同」
こんにちは!
東京渋谷区恵比寿にある隠れ家的パーソナルトレーニングジムRebornの小川です。
「あなたは自分のカラダを正しく動かすことができていますか?」
今回は、キレイなボディラインを作るためには、
絶対に必要な内容を3つの項目に絞り解説をしていきます。
1.自分のカラダを正しく動かす
2.分離と共同
3.まとめ(キレイなボディラインを作る)
1.自分のカラダを正しく動かす
あなたは自分のカラダを正しく動かすことはできますか?
例えば...
・片足で立つ
・片足で立ち両手を前後に振る
・片足で立ちカラダをひねる
など。
これらの動作は、特別なスキルはまったく必要なく、本来であれば誰にでもできる動作になります。
ですが、多くの人は、片足立ちがフラフラしてしまったり、片足立ちで両手を前後に振ったらフラついてしまったり、片足立ちで上体をひねったら、フラついてしまったりしてしまいます。
筋肉が作られる"クセ"の少ない10歳〜22歳くらいの人であればある程度は出来るはずです。
ただ22歳以降、年齢を重ねるにつれ、出来なくなっていってしまいます。
それは何故か?
関節(筋肉)の使い方により、自分の動作に”クセ”がついてしまうためです。
動作に”クセ”がついてしまうと、どうしても自分にとって”ラク”な動作で生活をしてしまいがちです。
内側や外側に重心が乗りやすい…
前や後ろに重心が乗りやすい…
猫背で歩いてしまう...
反り腰になってしまう...
いづれか当てはまった方、いるのではないでしょうか。
これらの根本となるのが「分離と共同」です。
2.分離と共同
「分離と共同」
フィットネス従事者は知っていると思いますが、初めて耳にする人もいると思いますので、詳しく説明をしていきます。
まず関節と言うのは、大きく分けて「モビリティ関節」と「スタビリティ関節」の2つに分けられます。
この2つの関節には、それぞれ"役割"が与えられています。
それがこちらです↓
「動きを作る関節=モビリティ関節(mobility joint)」
「動きを安定させる関節=スタビリティ関節(stability joint)」
「モビリティ関節」と「スタビリティ関節」は下記の通り関節同士、交互に存在しています。
頸椎(スタビリティ)
肩関節(モビリティ)
肩甲胸郭関節(スタビリティ)
胸椎(モビリティ)
肘関節(スタビリティ)
手関節(モビリティ)
腰椎(スタビリティ)
股関節(モビリティ)
膝関節(スタビリティ)
足関節(モビリティ)
足部(スタビリティ)
それぞれの関節が、共同して働くことによって、スムーズに体を動かすことができますが、どちらかの働きが悪くなると、機能不全となりスムーズにカラダを動かすことができず、怪我の原因となります。
仮に、「腰が張ってて痛む」と訴える人がいたとして、腰にアプローチをするのではなく、腰の上下の可動性をチェックする必要があります。
このように評価の際には、実際の動きの中で、各関節の役割が”発揮できているか”、”協同できているか”をチェックし、アプローチにおいても全身の動きの中で、各関節の役割を協同して発揮できるプログラムを行う必要があると言う訳です。
3.まとめ(キレイなボディラインを作る)
今回は、少々難しい話しになってしまったかもしれませんが、
この原則は、とても重要なことなので、是非、覚えて頂けましたら1日でも長く、健康なカラダを維持できると共にキレイなボディラインを作り上げることができるようなります。
人間には260~360個の関節があると言われています。
(年齢や人によって異なるので、これだけの幅がもたれているそうです)
これだけ多くの関節を覚えるのは大変なので、今回ご紹介した11個の関節を覚えていただくだけで十分です!
各関節がそれぞれの役割を持ち、個別に働き、複数の関節を同時に協同して働かせることが機能的な動作に結びつきます。
それが、正しいカラダの使い方の一歩です!
ご不明な点や、ご質問などがございましたら
下記にある「お問い合わせ」よりお気軽にコメントください。
東京渋谷区恵比寿
隠れ家的パーソナルジムReborn 代表小川
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